ファイナンシャル・プロフェッショナルズ
IFAという言葉がある。
日本ではまだまだ知られていないマイナーな用語であるが、これが私の目指す業態である。多くのキーストーンの同志も同様であろう。
意訳すると、『金融機関から独立した金融サービスの提供者』。
日本には再編成を繰り返しながら生損保合わせて50位の会社が存在すると思う。キーストーンのほとんどメンバーの前身がそのうちの1社に専属する生保販売員であった。
ここで仮にそのうちのひとつの会社が『当社は全ての顧客に対してベストの商品を取り揃えている』と発言したら、それをすんなり信じる気持ちになれるだろうか。
これだけ新商品が開発され各社差別化に必死の状況で1社だけが完璧であるということは一般的に言って有り得ないと思う。
だとすれば、特定の会社に属してその商品を販売している限り、すべての顧客に対して常にベストの提案ができるということはかなりの無理が生じる。従って、お客様に誠実であろうとすればするほど矛盾と苦しんでしまうという状況になってしまう。
その意味で、特定の金融機関に属するのではなく独立した存在として、消費者寄りに彼らの購買の代執行者になり、さらに特定の会社の商品を売ることにエネルギーを注ぐ必要がないのでその分の付加価値をつけたビジネスが成り立つ。
それがIFAである。
いや、成り立つどころか日本版金融ビッグバンのお手本であり、規制緩和が日本より10年進んでいる英国では、生命保険・年金商品の実に6割がIFAを経由して販売されている。
残りの4割を、従来型の1社専属の生保販売員、銀行の窓口販売、ネット販売・通信販売で分けている、という状況である。
どうせ男子一生の仕事と決めて入ってきたこの業界であるならば、世の中の変化の最先端で仕事をしたいではないか。
