50年後の世界ブランドを目指して


(左)長崎オフィスメンバーとともに(右)同じオフィスの今村氏
「10万台ものトランジスタラジオの注文を断るのか?・・・」
米ブローバー社のマネージャーは信じられないという顔をした。
「わが社が50年かけて育て上げたブランドを利用しないのか?
この広いアメリカで誰も知らない君の会社のブランドのままで
売れるわけがない。」
彼はこの時、後の伝説となる台詞で反論する。
「50年前には貴社のブランドも、いまのSONY同様、誰も知らなかったでしょう。
わが社は、その50年前の第一歩をいま踏み出そうとしているのです。」
(小説・盛田昭夫学校 第3章より抜粋)
そう、知っている人は知っている。
我らが尊敬する盛田昭夫さんのトランジスタラジオをアメリカに単身売り込みに行ったときの
エピソードです。
人は、何を大切にして生きなければならないのか?
盛田さんのこの台詞に皆さん何を感じられますか?
トランジスタラジオの普及→ 家族それぞれの音楽ニードを満たす→
新たな顧客価値創造→顧客の幸せ感
他にソニーの功績で例えるなら・・
ウォークマンの普及→ 満員通勤ライフを快適にする→
新たな顧客価値創造→顧客の幸せ感
SONYという会社は、いつも世の人々の幸せ感を創りあげてきたからこそ
今のキーストーンより小さな規模の町工場から、世界のSONYまで
成長を遂げたのは言うまでもありませんが、
創業者の確固たるブランドへの思い、
単に「商い」になれば・・・ということとは違い、
「人のやらないことをやって、人の世を豊かにする。」=SONYブランド
強烈なまでの自社ブランド向上に対する信念がソニーをここまで
躍進させ、
人の世に貢献させたのでしょうね。
改めて、創業期にある私たちも何にこだわり、誰を大切にするのか?
いま、50年後の世界ブランドとなるべく、
目には見えない大きな大きな第一歩を信念を持って踏みしめようと思います。
筆者、長崎オフィスにて