キャッシュベースで経営することの重要性

2008-04-05

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2008年の幕開けを飾る1月度ミーティングのテーマは「経営基盤の強化」。
今回は、企業経営において重要性がますます高まっているキャッシュフローについてご講演をいただきました。


盛和塾(京セラの稲盛和夫名誉会長から人生と経営哲学を学ぶ若手経営者の勉強会)で「わかりやすい」「目からウロコ」と大絶賛だった「経営者のためのキャッシュフローセミナー」の講師を務められた税理士法人Brain Trustの代表税理士長濱晋先生にお越しいただき、「経営力を高めるキャッシュフロー計算書の活用法」についてたっぷりとお話しをお伺いしました。


関連書籍やセミナーが世の中に氾濫し、その重要性も認識はされてはいるもののなかなか理解することが難しい「キャッシュフロー経営」。
長濱先生のセミナーの最大の特徴は、稲盛和夫京セラ名誉会長の経営哲学(特に会計に関して)を随所に引用し、キャッシュフローの重要性を経営の現場に照らし合わせて非常にわかりやすく解説される点です。


まずは稲盛名誉会長がその重要性を説く「キャッシュベースの経営」についてご説明いただきました。
簡単にご紹介すると、
『「儲かったお金(キャッシュ)がどこにあるのか」
これは非常に重要な概念であり、常に意識することによってP/L上の利益とキャッシュフロー上のお金(キャッシュ)ができるだけイコールになるようにマネジメントを行う。
これにより自社の資金余剰を正確に把握して自己資本の増強を図り、土俵の真ん中で相撲をとることができる経営体質を確立する。
最終的には、「未来のキャッシュフローを予測して積極的な経営を行うとともに財務体質を強化し、筋肉質で永続可能な企業体の実現」
を目指す。』
(「稲盛和夫の実学」(日本経済新聞社刊)より言葉を引用させていただいております)

この考えをしっかり理解した後、キャッシュフロー計算書を見るポイントや
そこから見えてくること(自社に限らず他社に関しても)等を具体的にご紹介いただきました。


nagahama3.jpg「数字を見るな 会社を見ろ」
「問題点を徹底的に見よ。そこに解答がある」
「7を聞いて3で解決しろ」
ご自身もまた経営者でいらっしゃる長濱先生の経営哲学もちりばめられ、
講演終了後には早速相談をお願いするメンバーも。
キャッシュフロー経営の重要性を改めて考えさせられた貴重な90分でした。


nagahama4.jpgご講演後は恒例の懇親会。
翌日誕生日を迎えるメンバーへのサプライズイベントも…